小学生と行ける鉄道体験・鉄道博物館 全国73か所ガイド|エリア別・料金・運転体験の条件つき

「電車が大好きなうちの子を、どこへ連れて行けばいいんだろう」——図鑑と動画をひととおり見尽くしたあと、次に効くのは本物の車両に会いに行くことです。
この記事は、当サイトの電車・鉄道で学ぶに掲載している全国73か所の鉄道博物館・保存鉄道・運転体験施設を、エリア別に整理した保存版です。各施設の公式ページの情報をもとに、こども料金・体験の内容・冬期休館や予約の要否までまとめました(2026年7月時点)。
まずはお住まいのエリアから眺めてみてください。「こんな近くで運転できるの?」という発見があるはずです。
一覧の見方
各施設に、子ども連れの判断に効く3つの目印をつけました。
- 🎮 運転・操作体験ができる——ただし年齢条件は施設ごとにまったく違います(後述)
- 🚂 乗れる——SL・トロッコ・ミニ列車など、実際に走る乗り物がある
- 🆓 無料——入館または乗車が無料(体験は別料金のことがあります)
料金・開館日・体験の条件は変わることがあります。おでかけ前に必ず公式ページで最新情報を確認してください。
「運転体験」の年齢条件だけは、先に確認を
この一覧でいちばん注意してほしいのが 🎮 の中身です。同じ「運転体験」という名前でも、子どもが自分で運転できる施設と、大人しか運転できない施設があります。
たとえば北海道の三笠鉄道村はSLの機関士体験が18歳以上、トロッコ王国美深は運転免許を持つ大人が運転します。一方で陸別町のりくべつ鉄道は小学生から運転席に座れます。
「運転体験できるよ」と言って連れて行ったのに、子どもは助手席に座るだけだった——という失望を避けるため、詳しい見分け方は鉄道の運転体験は何歳から?にまとめました。行き先を決める前に目を通しておくと確実です。
エリア別の一覧(目次)
北海道エリア(6か所)
ふるさと銀河線りくべつ鉄道(北海道・足寄郡陸別町) 🎮🚂
- 旧ふるさと銀河線の気動車を保存し、小学生から駅構内での運転体験(Sコース)ができる
- 料金: 乗車体験・トロッコ体験 各300円(小学生以上)/Sコース運転体験3,000円
- 営業は概ね4月下旬〜10月末(冬期休業)。運転体験は完全予約制。Sコースは小学生以上(おおむね130cm以上推奨)、小学生未満は保護者同伴で乗車無料。
トロッコ王国美深(北海道・中川郡美深町) 🎮🚂
- 廃線となった旧美幸線の線路を、エンジン付きトロッコで往復10km自ら運転して走れる
- 2026年度の営業は4月29日〜10月18日。要予約。運転は運転免許を持つ大人が行う(AT車同様の操作)。乳幼児から保護者の責任のもと同乗可。
三笠鉄道村(三笠鉄道記念館)(北海道・三笠市) 🎮🚂
- 動態保存の蒸気機関車S-304号が実際に走行し、ミニ鉄道やトロッコなど鉄道づくしの体験ができる
- 料金: 小・中学生210円(記念館入館料。一般530円)
- 月曜休館(祝日の場合は翌平日)。冬期休館(10月中旬〜4月中旬)。SL機関士体験(運転)は18歳以上・要予約。
丸瀬布森林公園いこいの森(森林鉄道蒸気機関車 雨宮21号)(北海道・紋別郡遠軽町) 🚂🆓
- 動態保存の森林鉄道蒸気機関車「雨宮21号」に乗って園内2kmの軌道を走れる
- 料金: 乗車券 4歳以上400円(高校生以上800円)。入園は無料
- 運行は令和8年度4月29日〜10月18日。土日祝日中心、夏休み期間(7〜8月)は毎日運行。30分間隔(12:30を除く)。
小樽市総合博物館(本館)(北海道・小樽市) 🆓
- 蒸気機関車など多数の実物鉄道車両を展示し、夏期は蒸気機関車「アイアンホース号」が構内を運行する
- 料金: 中学生以下無料(一般400円・冬期300円)
- アイアンホース号は4月下旬から運行開始(運休日あり)。冬期は屋外展示車両の公開・立ち入りに制限あり。
札幌市交通資料館(北海道・札幌市) 🆓
- 市電や地下鉄など札幌の市営交通の車両・資料の展示を無料で見学できる
- 料金: 無料
- 開館は4月15日〜10月31日(冬期休館)。水曜休館(祝日の場合は翌平日)だが市内小学校の夏休み期間は毎日開館。
東北エリア(6か所)
青森(1か所)
青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸(青森・青森市)
- 実物の青函連絡船を見学でき、船内の車両甲板には郵便車両やキハ82系など9両の鉄道車両を展示
- 料金: 小学生110円(大人510円・中高生310円)
- 夏季(4〜10月)は無休。冬季(11〜3月)は月曜・年始等が休館。
宮城(2か所)
仙台市電保存館(宮城・仙台市) 🆓
- 仙台市電の1号車など実物車両3両やジオラマ・部品を無料で見学でき、制服の貸し出しもある
- 料金: 無料
- 開館10:00〜16:00。月曜(祝日の場合は翌日)・祝日の翌日・年末年始休館。冬期間(12月1日〜3月19日)は土日祝のみ開館。地下鉄富沢車両基地内。
新幹線総合車両センター 新幹線PRコーナー(宮城・宮城郡利府町) 🆓
- JR東日本の新幹線車両基地に併設されたPR施設で、新幹線記念館などを無料で見学できる
- 料金: 無料
- 開館は平日のみ9:30〜16:00(最終入場15:30)、土日祝日は休館。利府門の守衛所で入館手続きが必要。
秋田(1か所)
小坂鉄道レールパーク(秋田・鹿角郡小坂町) 🎮🚂
- 旧小坂鉄道の線路と駅を使ったレールパークで、レールバイクや観光トロッコ、ディーゼル機関車運転体験、寝台列車「あけぼの」宿泊ができる
- レールバイクは土日・祝日運行、観光トロッコは火曜休止。運転体験・宿泊は要予約。料金・営業カレンダーは公式サイト参照。
山形(1か所)
ゆめりあ鉄道ギャラリー(山形・新庄市) 🆓
- 新庄駅併設の交流センター内で、自動運転の鉄道模型ジオラマや鉄道資料の展示を無料で楽しめる
- 料金: 無料
- 9:00〜18:00・年中無休。最上広域交流センター「ゆめりあ」1階。
福島(1か所)
日中線記念館(福島・喜多方市)
- 旧国鉄日中線の終点・熱塩駅の駅舎を利用した記念館(近代化産業遺産)
- 開館時間・入館料等の公式記載は乏しい。問い合わせは喜多方市文化課(0241-24-5323)。
関東エリア(14か所)
茨城(1か所)
ユメノバ(茨城・筑西市) 🆓
- 陸・海・空・宇宙の乗り物を集めたザ・ヒロサワ・シティ内のテーマパークで、鉄道車両の展示エリアも含まれる。
- 料金: 5才以上500円(中学生700円・5才未満無料)
- 営業10:00〜17:00(最終入場16:30)。定休日: 月曜日(月曜休日の場合は翌日。大型連休・年末年始等は別途設定)。大人2,500円・高大生1,000円。
栃木(1か所)
SLキューロク館(栃木・真岡市) 🚂🆓
- 9600形SLなどの展示に加え、土日祝はSL連結走行や助士席で汽笛を鳴らせる乗車体験がある。
- 料金: 入館無料
- 開館10:00〜18:00。休館日: 毎週火曜日(火曜が祝日の場合は翌日)・年末年始。SL乗車体験は土日祝1日3回(10:30/11:30/14:30)・予約受付なし・雨天中止の場合あり。真岡駅隣接。
群馬(2か所)
上毛電気鉄道 大胡電車庫(群馬・前橋市)
- 現役の電車庫を30分程度見学できる(デハ101の臨時運行や電車庫イベントの告知もある)。
- 料金: 見学料 小学生300円
- 完全予約制(見学希望日の3日前の平日15時までに電話またはメールで予約。土休日の予約受付なし)。見学は13時〜15時の間で30分程度。令和7年4月1日から再開。大人500円・中高生400円。
碓氷峠鉄道文化むら(群馬・安中市) 🎮🚂🆓
- トロッコ列車やミニSL、園内鉄道「あぷとくん」が運行し、予約制のEF63運転体験コースも持つ鉄道テーマパーク。
- 料金: 小学生500円(小学生未満は保護者同伴で無料)
- 開園9:00(閉園は3〜10月17:00・11〜2月16:30)。休園日: 毎週火曜日(8月を除く・火曜が祝日の場合は翌日)・12/29〜1/4。中学生以上900円。EF63運転体験は予約制。
埼玉(1か所)
鉄道博物館(埼玉・さいたま市大宮区) 🎮
- 実物車両の展示に加え、運転シミュレータなど各種体験プログラムがある。
- 料金: 小中高生500円(前売)・600円(当日)、3歳以上未就学児200円(前売)・300円(当日)
- 開館10:00〜17:00(最終入館16:30)。休館日: 毎週火曜日・祝日の翌日・年末年始。入館券はオンライン・コンビニでの日付指定前売購入で100円割引。
千葉(1か所)
ポッポの丘(千葉・いすみ市) 🚂
- 保存鉄道車両の見学ができ、遊具や手漕ぎトロッコ、土日中心の車掌車乗車体験(不定期)もある。
- 営業日: 毎週金・土・日・月曜日(火水木は祝日の場合営業)10:00〜16:00。入場は中学生以上500円(小学生以下の料金は公式に記載なし)。駐車料金: 乗用車1,000円・バイク500円。
東京(4か所)
京王れーるランド(東京・日野市) 🎮🆓
- 本格的な運転体験やジオラマから、子どもも楽しめるアスレチックコーナーまでそろう(公式記載)。
- 料金: 400円(1歳以上・1歳未満無料)
- 営業9:30〜17:30(最終入館17:00)。休館日: 水曜日(祝日の場合は翌木曜日)・1月1日。京王あそびの森HUGHUGとの共通券あり。
地下鉄博物館(ちかはく)(東京・江戸川区)
- 地下鉄車両の展示のほか、子ども向けコーナー「地下鉄プレイランド」がある。
- 料金: こども(満4歳以上中学生まで)100円
- 開館10:00〜17:00(入館は16:30まで)。休館日: 毎週月曜日(祝日・振替休日の場合は翌日)・年末年始12/30〜1/3。大人220円。
東武博物館(東京・墨田区) 🎮
- 実車展示のほか電車・バスの運転シミュレータ体験や、走る電車を間近に見られるウォッチングプロムナードがある。
- 料金: こども(4歳〜中学生)100円
- 開館10:00〜16:30(入館は16:00まで)。休館日: 毎週月曜日(祝日の場合は翌日)・12/29〜1/3。大人は現金210円・交通系IC200円。
青梅鉄道公園(東京・青梅市) 🎮
- 2026年3月21日リニューアルオープン。実物車両展示に加え、公式マスコンで運転操作を体験できるトレインシミュレータや幅5mの大型すべり台がある。
- 料金: 小学生200円(3歳以上未就学児100円)
- 開園10:00〜16:00。休園日: 毎週火曜日・年末年始。中学生以上500円。※公式ページ(jreast.co.jp)は当環境から403で直接閲覧不可のため、JR東日本公式サイト内記事(event.jreast.co.jp/pages/articles-ome-railway-park)で確認。
神奈川(4か所)
ロマンスカーミュージアム(神奈川・海老名市) 🎮
- 歴代ロマンスカーの展示と、子ども向けゾーン「キッズロマンスカーパーク」がある(運転シミュレータは入館料と別料金)。
- 料金: 小学生400円(幼児3歳以上100円)
- 開館10:00〜17:00。休館日: 毎週火曜日。個人は予約なしで入館可(団体10名以上は要予約)。大人(中学生以上)1,100円。
原鉄道模型博物館(神奈川・横浜市西区)
- 原信太郎の鉄道模型コレクションの展示と映像ライブラリーが楽しめる。
- 料金: 小人(4歳以上)750円
- 開館10:00〜17:00。休館日: 毎週火・水曜日(祝日の場合は営業し翌営業日に振替休館)・年末年始・2月上旬。来館前に日時指定の入館券の購入が必要。
横浜市電保存館(神奈川・横浜市磯子区)
- 「ちんちん電車」の愛称で親しまれた横浜市電の実車を当時の姿のまま見学できる。
- 料金: こども(3歳から中学生)100円
- 開館は土日祝・夏休み9:30〜17:00(入館16:30まで)、平日10:00〜16:00(入館15:30まで)。休館日: 毎週水・木曜日(祝日は開館)・12/29〜1/3。大人(高校生以上)300円。
電車とバスの博物館(神奈川・川崎市宮前区) 🎮
- 8090系やデハ3450形など実車ベースの運転シミュレータが楽しめる(2026年7月時点でシミュレータ運用中の告知あり)。
- 料金: こども(3歳から中学生)100円
- 開館10:00〜16:30(最終入館16:00)。休館日: 毎週木曜日(木曜が祝日の場合は翌日)・12/29〜1/3。大人(高校生以上)200円。宮崎台駅直結。
中部エリア(17か所)
新潟(4か所)
くびき野レールパーク(新潟・上越市) 🚂
- 旧頸城鉄道のコッペル蒸気機関車など8両を機関庫跡で保存し、公開日には体験乗車も行われる。
- 一般公開は年5回程度のみ(公開日は公式サイト・Xで告知)。通常は無人で、公開日以外の見学は事務局へ要連絡
新潟市新津鉄道資料館(新潟・新潟市秋葉区) 🆓
- 「鉄道のまち新津」で200系新幹線などの実物車両を屋内外で見学できる。
- 料金: 小・中学生130円(土曜・日曜・祝日は中学生以下無料)
- 火曜休(祝日の場合は開館)・12/28〜1/3休。9:30〜17:00(入館16:30まで)
直江津D51レールパーク(新潟・上越市) 🚂🆓
- 扇形庫と転車台が残る車両基地でSL乗車体験ができる鉄道テーマパーク。
- 料金: こども無料・おとな300円(2024年度の運営会社公式案内。乗車体験は別途)
- 営業日限定(週末中心・営業日は運営のえちごトキめき鉄道公式サイトで告知)。専用サイト naoetsu-d51-railpark.com は調査時点でDNS解決不可のため運営会社サイトを記載
糸魚川ジオステーション ジオパル(新潟・糸魚川市) 🎮🆓
- 大糸線で活躍した気動車キハ52の実車が待合室になっており、トワイライトエクスプレス再現車両も見学できる。
- 料金: 無料(ジオラマ鉄道模型の運転操作は30分500円)
- 休館日は1/1。キハ52待合室8:30〜19:00、トワイライトエクスプレス車内見学10:00〜15:00。糸魚川駅アルプス口1階
石川(3か所)
いしかわ子ども交流センター小松館「なかよし鉄道」(石川・小松市) 🚂🆓
- 廃線になった尾小屋鉄道の実物車両が473mの線路を走り、無料で乗車できる。
- 料金: 乗車無料
- 運行は水曜11:30発、土日祝11:30発・15:30発。冬期(12月中旬〜3月中旬)運休・悪天候時中止。発車10分前までに待合室へ集合
トレインパーク白山(白山市立高速鉄道ビジターセンター)(石川・白山市) 🎮🆓
- 北陸新幹線の車両基地・白山総合車両所に隣接し、走行する新幹線を屋上展望室から間近に見られる。
- 料金: 中学生以下無料(高校生以上500円。シミュレータは別途大型300円・小型100円)
- 水曜休(祝日の場合は翌日)・12/29〜1/3休。9:00〜17:00(最終受付16:30)。5階屋上展望室は無料フロア
小松市立ポッポ汽車展示館(石川・小松市) 🆓
- 尾小屋鉄道の蒸気機関車・気動車・客車3両を旧尾小屋駅近くで保存展示している。
- 料金: 無料
- オープンスペースのため随時見学可能
福井(2か所)
北府駅鉄道ミュージアム(福井・越前市) 🆓
- 登録有形文化財の駅舎と車両工場を舞台に、福井鉄道200形車両の展示や鉄道資料約120点を見学できる。
- 料金: 無料
- 駅舎・広場は24時間無料で見学可(200形車両内部と車両工場は除く)
敦賀鉄道資料館(旧敦賀港駅舎)(福井・敦賀市) 🆓
- とんがり屋根の旧敦賀港駅舎で、欧亜国際連絡列車など敦賀の鉄道史を実物資料や模型で学べる。
- 料金: 無料
- 水曜休(祝日の場合は翌平日)・年末年始休。9:00〜17:00
山梨(1か所)
山梨県立リニア見学センター(山梨・都留市) 🆓
- リニア実験線の走行試験を目の前で見学でき、ミニリニアなどの体験展示もある。
- 料金: 小中学生200円(どきどきリニア館)。わくわくやまなし館は無料
- 休館日は公式カレンダーで確認。個人は予約不要(団体は要予約)。リニア走行試験の実施予定は毎週更新。9:00〜17:00(最終入館16:30)
長野(1か所)
ながでん電車のひろば(小布施駅)(長野・上高井郡小布施町) 🚂
- 長野電鉄で活躍した2000系電車を小布施駅構内で間近に見られ、先頭車は車内見学もできる。
- 小布施駅構内。長野電鉄公式サイトには所在の記載のみで公開時間等の明記なし(観光協会の案内では当駅発着の乗車券または入場券で見学可)
岐阜(1か所)
旧名鉄美濃駅(岐阜・美濃市) 🆓
- 保存された大正の駅舎とホームで、名鉄美濃町線を走った路面電車モ512号など3両を見学できる。
- 料金: 無料
- 火曜・年末年始休。4〜9月9:00〜17:00、10〜3月9:00〜16:30(美濃市観光協会・岐阜県観光公式サイトの案内による)
静岡(2か所)
ロコミュージアム(プラザロコ内・大井川鐵道)(静岡・島田市)
- 1921年ドイツ・コッペル製のSL「いずも」などを展示し、運転席に入って見学できる。
- 大井川鐵道新金谷駅前のプラザロコ内。営業日・営業時間はプラザロコに準ずる(公式サイト参照)
天竜二俣駅 転車台&鉄道歴史館見学ツアー(天竜浜名湖鉄道)(静岡・浜松市天竜区)
- 昭和15年から現役で稼働する転車台(国登録有形文化財)と扇形車庫、鉄道歴史館をガイド付きで見学できる。
- 毎日開催(時間指定)・予約不要。毎月第2土曜は夜の転車台ツアーも開催。時間・料金の詳細は公式案内(PDF)参照
愛知(3か所)
リニア・鉄道館(愛知・名古屋市港区) 🎮🚂
- 新幹線・在来線・超電導リニアの実物車両39両に乗って見学でき、日本最大級の鉄道ジオラマやシミュレータも楽しめる。
- 料金: 小中高生500円・幼児(3歳以上)200円(大人1,200円)
- 火曜休(祝日の場合は翌日)・12/28〜1/1休。10:00〜17:30。シミュレータは別途料金。日付指定のオンライン入場券あり
レトロでんしゃ館(名古屋市 市電・地下鉄保存館)(愛知・日進市) 🆓
- 名古屋を走った市電3両と地下鉄開業時の100形車両に実際に乗り込んで見学できる。
- 料金: 無料
- 水曜休(休日の場合は直後の平日)・12/29〜1/3休。10:00〜16:00。団体は要予約
半田市鉄道資料館(愛知・半田市) 🆓
- 武豊線ゆかりのC11形265号蒸気機関車と貴重な鉄道資料を半田駅前で見学できる。
- 料金: 無料
- 毎月第1・第3日曜のみ開館(1月は第2・第3日曜)10:00〜15:00。開館日以外は事前申込で特別見学可
近畿エリア(12か所)
三重(2か所)
貨物鉄道博物館(三重・いなべ市)
- 貨物鉄道専門の博物館で、現存最古級の実物貨車がそろう。三岐鉄道丹生川駅隣接。
- 毎月第1日曜のみ開館(1月は第2日曜)10:00〜16:00。2026年は8月・9月の開館時間を酷暑対策で16:00〜19:30に変更。寄付とボランティアで運営
軽便鉄道博物館(三重・いなべ市) 🆓
- ナローゲージ北勢線の阿下喜駅に隣接し、実物車両の展示やミニ電車「ホクさん」の走行が楽しめる。
- 料金: 無料
- 毎月第1・第3日曜開館(1月は第2・第3日曜)10:00〜16:00
滋賀(2か所)
近江鉄道ミュージアム(滋賀・東近江市) 🆓
- 八日市駅2階の駅ナカミュージアムで、ジオラマや運転席BOX、行先表示器の体験コーナーを楽しめる。
- 料金: 無料(列車に乗車しない場合は駅係員に「ミュージアム記念入場券」を請求)
- 10:00〜16:00・年中無休(イベント時は変更の場合あり)。改札内のため駅係員に声掛け
長浜鉄道スクエア(滋賀・長浜市)
- 現存する日本最古の駅舎・旧長浜駅舎を保存し、長浜の鉄道文化を学べる資料館。
- 料金: 小中学生200円(大人500円)
- 12/29〜1/3休。9:30〜17:00(入館16:30まで)。長浜駅西口から徒歩3分
京都(3か所)
ジオラマ京都JAPAN(京都・京都市右京区) 🎮🚂
- トロッコ嵯峨駅内にある西日本最大級の鉄道ジオラマで、マスターコントローラによる模型列車の操作ができる。
- 料金: 小児320円(トロッコ列車乗車の場合210円。大人530円)
- 不定休(営業日は公式お知らせで確認)。9:00〜17:00(最終入場16:30)。運転席型の運転体験は機材不具合のため休止中(確認時点)
京都鉄道博物館(京都・京都市下京区) 🎮🚂
- 本物の蒸気機関車が牽引するSLスチーム号に乗車でき、運転シミュレータや実物車両約1/80のジオラマも楽しめる。
- 料金: 小学生500円・幼児(3歳以上)200円(一般1,500円)
- 水曜休(祝日・学休期間は開館)・年末年始休。10:00〜17:00(入館16:30まで)。SLスチーム号・シミュレータは別途
福知山鉄道館フクレル(京都・福知山市) 🎮🆓
- 運転シミュレーターや投炭体験で「鉄道のまち福知山」の歴史を体感できる。土日は鉄道関係者による解説も。
- 料金: 小学生・中学生250円(大人500円・未就学児無料)
- 火・水曜休(祝日の場合は翌日)・12/28〜31、1/4〜6休。10:00〜17:00(最終入館16:30)。運転シミュレーター体験300円
大阪(2か所)
SANZEN-HIROBA(くずはモール)(大阪・枚方市) 🎮🆓
- 京阪の旧3000系テレビカーなど実物車両の展示と運転シミュレーターを商業施設内で楽しめる。
- 料金: 入場無料(運転シミュレーター300円・ジオラマ200円・運転体験2,000円)
- 10:00〜18:00・年中無休。旧3000系運転シミュレーターは機器不調のため休止中(確認時点)。くずは駅直結
新幹線公園(大阪・摂津市)
- 0系新幹線とEF15形電気機関車の実車を堤防上の公園に展示。日曜には車内・運転席に入れる。
- 車内・運転席の公開は毎週日曜10:00〜12:00と14:00〜16:00(予約不要)。5/5は曜日に関わらず公開、12/29〜1/3と悪天候時は非公開
兵庫(2か所)
カワサキワールド(神戸海洋博物館内)(兵庫・神戸市中央区)
- 0系新幹線の先頭車両が展示され、運転席に座ったり客室で旅気分を味わえる。
- 料金: 小・中・高生400円(神戸海洋博物館入館料に含む。大人900円)
- 月曜休(祝日の場合は翌平日)・12/29〜1/3休。10:00〜18:00(入館17:30まで)
手柄山交流ステーション モノレール展示室(兵庫・姫路市) 🆓
- 旧姫路モノレールの実車と手柄山駅のプラットホームを当時の雰囲気のまま体感できる。
- 料金: 無料
- 火曜休(祝日の場合は翌日)。9:00〜17:00
和歌山(1か所)
有田川鉄道公園・有田川町鉄道交流館(和歌山・有田郡有田川町) 🚂
- 旧有田鉄道のキハ58など往年の実物車両が約400mの線路を走り、土日祝には乗車体験ができる。
- 料金: 鉄道交流館 小中学生100円(大人200円)。乗車体験は小中学生100円・高校生以上200円
- 水・木曜・年末年始休(公園自体は無休)。10:00〜17:00。乗車体験は土日祝(スケジュールは交流館の公式Facebookで告知)。有田川町公式サイトの旧ページはリニューアルで移転のため県公式観光サイトを記載
中国エリア(6か所)
鳥取(1か所)
若桜鉄道 若桜駅(鳥取・八頭郡若桜町) 🎮
- 若桜駅構内にSL C12形167号機やDD16形などの保存車両を展示し、見学できる(公式サイトに「見学も可能」と記載)。
- SL体験運転12,000円/人・DL体験運転13,000円/人(開催日限定・予約フォーム制・現金のみ、年齢条件の記載なし)。構内見学料の公式記載は確認できず。
島根(2か所)
一畑電車 デハニ50体験運転(雲州平田駅)(島根・出雲市) 🎮
- 雲州平田駅構内の体験運転専用線約120mで、日本最古級の電車デハニ50形を4回運転できる(講習付き・計約10分)。
- 予約制(90日前から申込)。小学生以下は保護者の同伴が必須。参加費はコース・参加回数により異なり当日支払い。
重要文化財 旧大社駅(島根・出雲市)
- 約5年の保存修理を終え2026年4月15日に公開再開。蒸気機関車の動輪を模した瓦や格天井の待合室など重文の木造駅舎を見学できる。
- 料金: 小学生150円
- 9:00〜16:30・水曜休(祝日の場合翌日)。
岡山(2か所)
おかでんチャギントンミュージアム(岡山・岡山市)
- 路面電車MOMOをデザインした水戸岡鋭治氏の空間で、模型展示やプラレール・木のプールで遊べる。
- 料金: こども(1歳以上)500円
- 10:00〜16:00・火曜休・12/30〜1/3休。路面電車1日券や定期券の提示で入館料半額。
津山まなびの鉄道館(岡山・津山市) 🆓
- 現存2番目の規模の旧津山扇形機関車庫と転車台を間近に、収蔵車両やジオラマ・体験設備で鉄道のしくみを学べる。
- 料金: 中学・小学生100円(幼児無料)
- 9:00〜16:00(最終入館は閉館30分前)。月曜休(祝日の場合翌日)・12/29〜31休。扇形機関車庫の内部には入れない。
広島(1か所)
ヌマジ交通ミュージアム(広島市交通科学館)(広島・広島市) 🆓
- 2,000点超の乗り物模型と大パノラマで陸海空の交通を学べ、屋外には被爆電車(広島電鉄650形654号)を展示。おもしろ自転車・バッテリーカート各100円。
- 料金: 幼児〜中学生無料(展示室)
- 9:00〜17:00(展示室入場・おもしろ自転車発券は16:30まで)。月曜休(祝日は開館)・祝日の翌平日・12/29〜1/3休。1階と屋外広場は無料。
四国エリア(4か所)
徳島(1か所)
小松島ステーションパーク(SL記念広場)(徳島・小松島市)
- 旧国鉄小松島線の駅跡に本物の蒸気機関車を展示し、開業当時の駅舎を再現。インクルーシブ遊具のある公園で自由に見学できる。
- 公園のため利用時間・入場料の公式記載なし。施設独自サイトはなく小松島市公式観光サイトで確認。
香川(1か所)
Kトレインワールド(香川・三豊市) 🚂
- 手作りの大型ジオラマをHO・Nゲージが走り、運転士シミュレーションゲームやミニ列車乗車(200円/周)、プラレールのキッズスペースも。
- 土日祝のみ営業10:00〜16:00(営業予定日はFacebookで要確認)。入館は一般600円/回(こども料金の公式記載なし、2026年5月より改定予定と記載)。
愛媛(2か所)
四国鉄道文化館(愛媛・西条市) 🆓
- 0系新幹線やDF50形機関車の運転台に座ってレバーやスイッチを操作でき、C57形蒸気機関車など実車展示も。
- 料金: 小・中学生100円(就学前児童無料)
- 9:00〜17:00(最終入館16:30)・水曜休(祝祭日の場合は翌日)。北館・南館の2館構成。
坊っちゃん列車ミュージアム(愛媛・松山市) 🆓
- 伊予鉄道1号機関車(坊っちゃん列車)の原寸大レプリカと、貴重な車両部品・資料を間近で観覧できる。
- 料金: 無料
- 7:00〜21:00・年中無休。伊予鉄グループ本社ビル1階、スターバックス入口から入場。専用駐車場なし。
九州・沖縄エリア(8か所)
福岡(1か所)
九州鉄道記念館(福岡・北九州市) 🚂🆓
- ミニ鉄道公園で本物そっくりのミニ列車を運転でき(1台1回300円・3名まで乗車可)、SLなどの車両展示場も。
- 料金: 中学生以下250円(2026年4月1日より・4歳未満無料)
- 9:00〜17:00(入館16:30まで)。年間10日間の不定休。小学生以上15名以上の団体向け学習見学プログラムあり(事前申込制)。
長崎(1か所)
松浦鉄道 たびら平戸口駅 鉄道博物館(長崎・平戸市)
- 日本最西端の駅・たびら平戸口駅構内の鉄道博物館。2025年10月リニューアルで展示を一新し、駅員の案内で出発信号機のスイッチ操作を体験できる(2026年4月〜)。
- 開館時間・入館料の公式記載は確認できず(公式は駅開業90周年記念事業ページ)。
熊本(1か所)
人吉鉄道ミュージアム MOZOCAステーション868(熊本・人吉市) 🚂🆓
- 入館無料の鉄道ミュージアムで、ミニトレイン乗車やレイルバイクを楽しめる(条例で各200円と規定)。
- 料金: 入館無料
- 開館9:00〜17:00・水曜休(祝日の場合翌平日)・年末年始休(人吉市サイト記載)。ミニトレイン1乗車200円・レイルバイク1回200円。
大分(1か所)
豊後森機関庫ミュージアム(大分・玖珠郡玖珠町) 🚂🆓
- 旧豊後森機関庫のそばで鉄道資料や水戸岡鋭治氏の制作品を展示。鉄道絵本や木のプール、クラフト体験も楽しめる。
- 料金: 中学生以下無料(玖珠町観光協会記載・中学生以上100円)
- 10:00〜16:00・月曜休(祝日の場合翌日)・12/29〜1/3休。隣接の機関庫公園でミニ列車乗車体験(第2・4土曜と日曜、1周200円・観光協会記載)。
宮崎(1か所)
高千穂あまてらす鉄道(宮崎・西臼杵郡高千穂町) 🎮🚂
- 旧高千穂駅構内からグランドスーパーカートに乗って高千穂鉄橋方面の廃線跡を走行。駅構内往復700mのTR-202運転体験や資料館見学も。
- 料金: こども1,500円(グランドスーパーカート・2026年4月1日以降)
- 第3木曜定休。個人の事前予約は不可(団体15〜30名のみ2ヶ月前までに要予約)。9時より順次運行、当日の運行情報は開園時に更新。
鹿児島(2か所)
鉄道資料館(観光SL会館)(鹿児島・姶良郡湧水町) 🆓
- JR吉松駅そばで肥薩線の歴史資料や信号機・制服を展示し、広場のC55形蒸気機関車(近代化産業遺産)を見学できる。
- 料金: 無料
- 水曜休。施設独自の公式サイトはなく、鹿児島県公式観光サイトで確認(湧水町公式サイトに施設ページなし)。
鹿屋市鉄道記念館(鹿児島・鹿屋市) 🆓
- 1987年廃線の旧国鉄大隅線の歴史を伝える記念館。ジオラマや当時の資料を展示し、来館時にもらえる記念切符が人気。
- 料金: 無料
- 9:00〜16:30・月曜休(祝日の場合翌日)。旧鹿屋駅跡(鹿屋市役所隣)。
沖縄(1か所)
与那原町立軽便与那原駅舎展示資料館(沖縄・島尻郡与那原町) 🚂🆓
- 沖縄を走った軽便鉄道の歴史を大型パネルとキッズ版映像で学び、駅員の「切符切り」体験も。屋外に国登録記念物の与那原駅跡。
- 料金: 小学生以下無料(一般100円)
- 10:00〜18:00・火曜休・12/29〜1/3休。ゆいレールフリー乗車券提示で入館無料。
目的別の選び方ショートカット
とにかく「本物を見せたい」なら
実物車両の展示数で選ぶなら、大宮の鉄道博物館・京都鉄道博物館・愛知のリニア・鉄道館が三大拠点です。いずれも屋内展示が中心なので、雨の日でも猛暑日でも快適に過ごせます。
「自分で運転させたい」なら
ミニ列車やシミュレータの運転は小学生以上という施設が多数派です。低学年から確実に運転席に座らせたいなら、まず年齢条件を確認してから行き先を決めてください。
お金をかけずに楽しみたいなら
自治体・交通局が運営する施設は無料が多いのが鉄道ジャンルの特徴です。市電保存館・交通資料館のたぐいは入館無料、または子ども料金だけ無料という館が少なくありません。
「乗れる」体験を優先するなら
SL・トロッコ・ミニ列車に乗れる施設は 🚂 で示しました。ただし屋外の運行は季節と天候に左右されます。冬期運休・悪天候中止の記載がある施設は、当日朝に公式サイトかSNSを確認してから出発するのが確実です。
行く前に確認したい3つのこと
- 休館日——月曜休館が多数派ですが、火曜・水曜・木曜休館の施設もあります。ゴールデンウィークや夏休みは特別開館する館も
- 冬期の扱い——北海道・東北の屋外型は冬期休館や屋外展示の制限があります。SLやトロッコの運行も冬は止まるのが一般的です
- 体験の予約——見学は当日OKでも、運転体験は完全予約制のことが多く、3日前までに電話といった締切がある施設もあります
申込のコツ全般は学び体験の申込みで失敗しないための5つのポイントを、当日の声かけは体験を「学び」に変える親の声かけをどうぞ。
日付のあるイベントはカレンダーで
この記事で紹介したのは常設の施設です。鉄道会社が主催する車両基地の見学会や乗務員体験、博物館のワークショップなど、申込締切のある募集型イベントはカレンダー側で探せます。
👉 電車・鉄道のイベントをカレンダーで探す / 「電車」で探す
締切が近いものだけを見たいときは申込締切カレンダーが便利です。人気の車両基地見学は抽選・先着が多いので、受付開始日のチェックが決め手になります。
参考・出典
掲載情報は各施設の公式サイト(本文中の各リンク先)をもとに、2026年7月に確認しました。料金改定・休館日の変更・体験の休止が随時発生するため、おでかけ前に公式サイトでのご確認をお願いします。
- 電車・鉄道で学ぶ(当サイトの施設ガイド)
- 工場見学・企業ミュージアム 全国47施設ガイド——「のりもの好き」なら自動車・航空の工場見学も
よくある質問
- 鉄道の運転体験は何歳からできますか?
施設によってまったく違います。ミニ列車の運転は「小学生以上」が多い一方、本物の運転台を使うシミュレータは「中学生以上」、本線の車両を動かす体験は「18歳以上」や「普通自動車免許が必要」という施設もあります。同じ館内でも体験ごとに条件が変わるので、公式サイトの利用制限を必ず確認してください。
- 無料で入れる鉄道施設はありますか?
あります。自治体や交通局が運営する市電保存館・交通資料館は入館無料の施設が多く、子ども料金だけ無料という館も少なくありません。ただし運転体験やミニ列車の乗車は別料金のことがほとんどです。
- 冬でも楽しめますか?
屋内展示が中心の博物館は通年で楽しめます。注意が必要なのは北海道・東北の屋外型で、冬期休館や屋外展示の立ち入り制限がある施設があります。SLやトロッコの運行も冬期は運休が一般的です。
- 予約は必要ですか?
常設展示の見学は当日入館できる施設がほとんどです。一方、運転体験・車両基地の見学会・シミュレータは予約制や当日抽選が多く、完全予約制で数日前に締め切る施設もあります。「見学は当日OK、体験は要予約」と覚えておくと外しません。