大学の文化祭・オープンキャンパスを子どもと楽しむ|秋の「本物の学び」入門

秋は大学がいちばん「開く」季節です。学生が主催する文化祭(大学祭)、進学希望者向けのオープンキャンパス、そして研究室や実験室を公開する科学教室——どれも、小学生が「本物の学び」に無料〜低価格で触れられる貴重な機会。募集を毎日見ている運営者として、家庭では届かない世界に子どもを連れて行ける、秋ならではのおすすめです。
なぜ大学なのか——「本物」に触れられる
大学の魅力は、その道の専門家(研究者や大学生)が、本物の設備で見せてくれることです。液体窒素の実験、電子顕微鏡、プラネタリウム、ロボット——学校の理科室にはないスケールの体験が、文化祭のブースや公開講座で味わえます。
こうした「本物志向」の学びは、当サイトが大事にしている軸そのものです。大学の公開講座って何?という方は、大学の子ども向け公開講座とは?もあわせてどうぞ。
文化祭・オープンキャンパス・科学教室の違い
秋に大学で開かれるイベントは、大きく3つに分けられます。
- 文化祭(大学祭):学生主催のお祭り。理系サークルの実験ショー、模擬店、ステージ。入場無料・申込不要が多く、小さい子でも気軽
- オープンキャンパス:進学希望者向けの学校説明・模擬授業。中高生向けが中心だが、体験ブースは小学生でも楽しめることがある
- 科学教室・公開講座:研究室が主催する体験プログラム。内容が本格的で、事前申込・抽選のことが多い
まずは文化祭のサイエンスブースが入り口として気軽です。そこで子どもが目を輝かせたら、次は申込制の科学教室へ——というステップがおすすめです。
子連れでの回り方のコツ
- キャンパスは広い。事前に配置図を見て、理系学部の棟やお目当てのブースに当たりをつける
- 歩きやすい靴+羽織るもの(秋の屋外ブース対策)
- 人気の実験ショーは時間制。開始時刻をチェックして動く
- もらった資料や実験の記録は、そのまま自由研究のまとめ方につなげられる
「楽しかった」で終わらせないコツは、体験を「学び」に変える親の声かけにまとめています。「どうしてそうなるんだろうね?」の一言で、体験がぐっと深まります。
秋の募集はどう探す?
大学主催の科学教室・公開講座は、当サイトのカレンダーで探せます。実験系は実験ジャンル、プログラミングやロボットはプログラミングジャンルから。申込が必要なものは要申込の絞り込みで締切を確認しておくと、人気枠を逃しません。
科学館・博物館のワークショップも同じ「本物の学び」の入り口です。使い方は科学館・博物館のワークショップを使い倒すへ。
参考・出典
- 各大学の文化祭・オープンキャンパス・公開講座は、大学ごとに開催時期・対象・申込方法が異なります。参加を検討する際は必ず各大学の公式ページで最新情報をご確認ください。
よくある質問
- 大学の文化祭に小学生が行っても大丈夫ですか?
多くの大学祭は入場無料で、子ども連れの来場も歓迎されています。理系サークルの実験ブース、模擬店、ステージなど、小学生でも楽しめる企画が並びます。ただし研究室公開など一部は対象年齢や事前申込がある場合があるので、気になる企画は大学の公式ページで確認しましょう。
- オープンキャンパスと文化祭は何が違いますか?
オープンキャンパスは進学を考える人向けの学校説明・体験授業が中心で、夏と秋に多く開かれます。文化祭(大学祭)は学生が主催するお祭りで、秋に集中します。小学生には、気軽に楽しめる文化祭のサイエンス系ブースや、科学教室として一般公開される企画が入り口としておすすめです。
- 小学生向けの大学のイベントはどう探せばいいですか?
「大学名+公開講座」「大学名+科学教室」で検索するほか、当サイトのカレンダーで大学主催の募集型イベントをまとめて探せます。人気の実験教室は事前申込・抽選のことも多いので、秋の募集は早めのチェックがおすすめです。
- 何を持って行けばいいですか?
広いキャンパスを歩くので歩きやすい靴が基本。屋外ブースもあるため、秋は羽織るものがあると安心です。実験の記録用にメモやスマホ、もらった資料を入れる袋があると、帰ってから自由研究にもつなげられます。